論客商売~おすすめできない生き方~

BIGLOBEウェブリブログで同名のブログをやっていたことがあります。久々にブログなるものを書こうかと。

生え抜き

早稲田大学は生徒一流教師三流と言われていて

 

と。早稲田大学卒業→海外の大学でPh.D.を所得している先生が嘆いておりました。先生が早稲田の学生だった頃も私達が大学生だった頃も(だと思うけれど)「早稲田大学の教授は早稲田大学卒業者だけって決まっていて。生え抜きだけで固めてどうするんだ?お粗末な講義で学生が興味失って勉強しなくなるのは当たり前じゃないかって」と。早稲田大生だった先生は語学学校のアテネフランセに入って留学を目指したんだそうです。ああ、思い出したら早稲田ディスを講義でしゃべってたこと多かったな。「早稲田大生の勉学のピークは入試。それ以降は落ちていくだけ」とか。「講義をおろそかにしてサークル活動に熱中する学生がいるのも早稲田なら仕方ない大学が悪い」とも。

 

関関同立のうちの2つは受けたけれど落ち、二次試験に英語がなくてすむ国立大の教育学部を2つ受けて両方通った私の

 

「早稲田スゲー」の感想を「早稲田って気の毒」に変えてしまったのがこの先生です。

 

だってね、うちは教育学部単科大学だったけど、東京大学出身の教授、社会科だけで二人いたし。生え抜きの先生って人数すくないけどいた(社会科に1人だけ。国語科に1人はいるのを認識はしていたくらい少ない)けれど、うちの大学院では博士号とれないから大学院は筑波大学とか別の大学の院を出てる。

 

……東大の凄さをその先生二人から感じるってことは……具体的にはないんだけど(ごめんね先生)、先生らの講義は面白かったし、フレンドリーな先生とチャーミングな先生の二人だったし、そして何より先生ら本人のキャラクターが学生らに愛されてました。キャラ推しされてた二人。